今日は、会社の登記についてお話をしたいと思います。
そのために、まずは「法人」についてお話しします。今回も雰囲気で話を分かっていただくために、正式名称とか正確な情報よりも、なるほど!こんな感じね。ということを重視しています。
「法人」とは、法律で認められた人(みたいなもの)と考えてください。
つまり、人のように、ものを所有できたり、銀行口座を作ったり、売買できたり。。。
します。
具体的な話をすると、世の中にたくさんある「株式会社」というのは、法人の一つです。
法律に従って手続きをして株式会社を作れば、その株式会社名義でものを所有したりビジネスをしたりできます。
会社として活動するためには、法律に従った手続きをしておかなければ活動ができません。
ではどのような手続きが必要なのかというと、法務局というところに登録することからスタートします。
「会社の名前」、「本社の場所」、「どんなことをするのか」、「代表取締役は誰なのか」、「資本金はいくらあるのか」、、、など、登録しなければなりません。
この登録があるからこそ、相手の会社を信頼して取引ができるわけです。
司法書士はまさに、この登録のお手伝いをする仕事です。
本社を移転してから登録しよう、代表者が変わったから登録しよう、資本金を増やしたから登録しよう。。。などなどです。
法人といっても、株式会社、有限会社、NPO法人、社団法人、医療法人、、、などたくさんあるので、それに対応する勉強も必要になります。日々研鑽ですね。